バイオフォトンの不思議な世界
音声原稿
バイオフォトンの不思議な世界
〜小学生でもわかる！心の光のひみつ〜
司会者（以下、司会）： 今日は「バイオフォトン」という、とても興味深い光について教えていただきます。まず、バイオフォトンって何なのか、簡単に教えてください。
専門家（以下、専門家）： はい。バイオフォトンとは、私たちの体から出ている特別な光のことです 。目には見えませんが、特殊な機械を使うと実際に測定することができる本物の光なんです 。
司会： 見えない光が体から出ているなんて、まるでSF映画みたいですね！誰がこれを発見したんですか？
専門家： ドイツのアルバート博士という理論物理学者が、1970年代から研究を続けて発見しました 。博士は、私たち人間を含むあらゆる生物の細胞が実際に光を放射していることを科学的に証明したんです 。
司会： すごい発見ですね！でも、どうして私たちの体から光が出ているんでしょうか？
専門家： 実は、この光は私たちの意識や感情の正体だと考えられているんです 。つまり、あなたの心の状態が実際に光として体から放射されているということなんです 。
司会： 心の状態が光になるって、どういうことですか？
専門家： 分かりやすく説明しますね。例えば、嬉しいと思った瞬間、全身から「嬉しいフォトン」が放射されます 。感謝の気持ちを抱けば「感謝のフォトン」が、愛を感じれば「愛のフォトン」が体から発せられるんです 。
司会： それじゃあ、悲しい時やイライラした時はどうなるんですか？
専門家： 反対に、怒りを感じれば「怒りのフォトン」が、悲しい気持ちを抱けば「悲しみのフォトン」が放射されます 。つまり、私たちは自分の感情や意識を光として周囲に発信し続けているということなんです 。
司会： これって、昔から言われている「オーラ」と関係があるんですか？
専門家： その通りです！実は、伝統的にスピリチュアルな分野で語られてきた「オーラ」の科学的証明でもあるんです 。オーラとは、このバイオフォトンのことだったんです 。聖人の頭の周りに描かれる光の輪も、実際に放射されていた光の表現だったのかもしれません 。
司会： 人によって光の質は違うんですか？
専門家： はい、大きく違います。心が平安で愛に満たされている人のフォトンと、常にイライラしている人のフォトンでは、性質が全く異なります 。光の強さや振動数が全く違うんです 。
司会： 具体的にはどんな違いがあるんでしょうか？
専門家： 感謝の気持ちを抱いている時のバイオフォトンは、非常に美しく調和の取れた波形を示します 。この光は周波数が純粋で透明感があり、水晶のように澄んだエネルギーを持っています 。
一方、怒りの感情を抱いている時のバイオフォトンは、まったく異なる性質を示しています 。怒りの光は周波数が低く、不規則で乱れた波形をしています 。まるで嵐のように周囲の環境を不安定にする性質があります 。
司会： この光は他の人にも影響するんですか？
専門家： はい、影響します。私たちは言葉や表情だけでなく、光によってもコミュニケーションを行っていたんです 。この発見は、なぜ感情が周囲の人々に伝わるのか、私たちの「雰囲気」というものが存在するのかを科学的に説明してくれます 。
司会： この知識を知ることで、私たちの生活はどう変わるんでしょうか？
専門家： とても重要なことは、意識を変えることで実際に放射する光を変えることができるということです 。この光が変われば、当然周囲の環境や人々への影響も変わります 。
例えば、苦手な人がいる場合、その人に対する感情を変える必要はありません 。ただその人の存在に感謝できる小さな理由を見つけて、感謝の光を放射するようにするだけで、関係性が劇的に改善することが起こります 。
司会： 自分の健康や運にも関係があるんですか？
専門家： はい、あります。常に感謝や愛の光を放射している人は、自然と健康で幸運な出来事を引き寄せやすくなります 。これは偶然ではなく、光エネルギーによる科学的な現象なのです 。
司会： 最後に、小学生の皆さんにメッセージをお願いします。
専門家： 皆さんの心は、実際に美しい光として周りに届いています。嬉しい時、感謝している時、誰かを大切に思う時、その気持ちは本当に光となって周りの人を温かくしているんです 。
だから、いつも心を明るく保つことで、皆さん自身も周りの人も幸せにする力があるということを覚えておいてくださいね 。これは科学が証明した本当のお話なんですよ。
司会： 本日は、バイオフォトンという不思議で素敵な光について教えていただき、ありがとうございました。私たちの心が本当に光として輝いているなんて、とても感動的でした！
バイオフォトンが蓄積される「液晶水」
音声原稿
――インタビュアー（以下I）：
前回のお話で、バイオフォトンが感情や意識の状態を表す「身体から放射される光」だと分かりました。今回は、そのバイオフォトンが蓄積される場所である「液晶水」について詳しく教えてください。
――専門家（以下E）：
はい。私たちの体の約60%以上は水ですが、その多くが「液晶水」という特別な構造を持っています。液晶水は、液体でありながら六角形の規則的な分子配列をもつ、結晶と同じような性質を持つ水です。この六角形構造が、まるでコンピューターのメモリーのように情報を記憶できる秘密なのです。
I：
では、この「液晶水」には具体的に何の情報が記録されるのでしょうか？
E：
私たちの思考や感情が、バイオフォトンという形で体内の液晶水に刻まれます。喜びや感謝などの良い感情は、美しいパターンとして液晶水に記憶されます。一方で、怒りや不安、批判的な思考といった重たい感情もまた、そのままの波形で液晶水に記録されるのです。例えるなら、カメラのフィルムに光が当たって画像が記録されるようなものです。
I：
日々の思考や感情が液晶水にどのように蓄積され、身体や人生にはどんな影響を与えるのでしょう？
E：
例えば、批判的な思考やネガティブな感情が多い人は、それに応じたバイオフォトンが絶えず細胞の液晶水に蓄積され、その細胞全体が重たい振動に満たされていきます。その結果、本来軽やかで調和の取れた細胞のリズムが乱れ、例えばピアノの音が狂ってしまうように、体の機能やエネルギーバランスも不調になりやすくなります。この状態が長く続けば、体調不良や最終的には病気の原因にもなり得ます。一方、愛や感謝のようなポジティブな感情が多いと、液晶水はクリアで調和の取れた波動を保ちやすくなり、健康や人生全体がより幸せでスムーズに流れていきます。
I：
一度記録されたネガティブな情報は、消すことができませんか？
E：
ご安心ください。液晶水に記録された古い感情や情報も、新たな愛や感謝、前向きな思考によって上書きすることが可能です。これは、瞑想やセルフケア、前向きな意識変革を通じて実践できます。実際に、あなたが意識的に良い思考を選ぶことで、体内の情報が癒しや調和へと向かい、人生自体がより良い方向に変化していくのです。
I：
つまり、毎日の思考や感情の選択が、液晶水を通じて健康や人生を大きく左右するということですね？
E：
その通りです。私たちの内側にある「水の記憶」が、あなたの体調はもちろん、性格や運命、人間関係の在り方にまで影響する。だからこそ、日々の思考や感情を意識的に整えていくことが、自分自身や未来を作るカギになるのです。
I：
本日はありがとうございました。