「健康のための腸活とファイトケミカル」

8月 3, 2025 | ブログ日記, インタビュー | 0 comments

『篠浦伸禎先生から学んだ“腸活”、ファイトケミカル、そしてニンニク油の力』

インタビュアー(I):つみたさん、最近特に健康意識が高まったとお聞きしていますが、きっかけは何かあったのでしょうか?

つみた(T)
はい。私が大きな影響を受けたのは、覚醒下脳外科手術の分野でご高名な篠浦伸禎先生から直接ご指導を受けたことです。先生からは「健康には腸の活性化=腸活が基本。加えて、植物由来のファイトケミカルや、ニンニク油などの天然成分も積極的に取り入れることが重要だよ」と教えていただいたんです。とても実践的で、今の私の健康習慣の土台になっています。


Q1. 腸活について、篠浦先生はどんな点を強調されていましたか?

T
腸は「第二の脳」と言われるほど心身の健康を左右する器官だと先生から教わりました。腸内の状態が整うと脳や気持ちも安定しやすく、免疫力も確実に高まるそうです。実際に腸内細菌と脳、そして心の健康との関係は近年とても注目されています(Cryanら, Nat Rev Neurosci. 2019)。だから、腸内環境を良くすることが“全身と心の健康を支えるスタート地点”だと理解しました。


Q2. 腸内環境を良くするために、どんなことに気を付けていますか?

T
先生から「腸内細菌の多様性が大切」と具体的に教わり、私は普段から食物繊維がたっぷりの野菜やきのこ、豆や海藻、さらに発酵食品も必ず意識してとるようになりました。こうした食材が腸の善玉菌を増やし、炎症を防いでくれるのだそうです(Sonnenburg & Bäckhed, Cell Host Microbe 2016)。特に発酵食品は納豆や味噌、ヨーグルトなど身近で取り入れやすいので、なるべく毎日続けています。


Q3. ファイトケミカルについても重要だとお聞きしましたが、どんな特徴がありますか?

T
ファイトケミカルは、植物が外敵から自分を守るために持つ天然成分で、ポリフェノールやカロテノイドなど多くの種類があります。これらは強力な抗酸化作用・抗炎症作用をもたらし、生活習慣病の予防やエイジングケアにもつながるとのことです(Liu RH, J Nutr. 2013)。先生からは「毎日いろんな色・種類の野菜や果物を意識的に摂れば、自然にファイトケミカルが摂取できる」と教えていただきました。


Q4. 具体的にはどんな方法でファイトケミカルを摂っていますか?

T
先生のアドバイスを参考に、「赤・緑・黄・紫」などできるだけ多彩な色の野菜や果物を一度の食事に盛り付けるようにしています。例えばトマト、ブロッコリー、パプリカ、紫キャベツを一皿で組み合わせる、といった具合です。また、味噌や納豆など日本の伝統的な発酵食品にもファイトケミカルが豊富なので毎日の習慣にしています。


Q5. ニンニク油(ガーリックオイル)はどう役立つのでしょうか?

T
先生からは、ニンニク油にも強力な健康効果があると教わりました。ニンニクに含まれるアリシンなどの成分は、抗酸化作用だけでなく、抗菌作用や免疫力向上など幅広い働きを持っています。特に油漬けにすることで有効成分が安定し体内に取り込みやすい利点があり、私は料理の仕上げやドレッシング、スープに加えるなど日常的に取り入れるよう工夫しています。ちょっとした炒め物や温野菜にも簡単に使えて重宝しています。


Q6. それらを続けてみてご自身で感じた変化はありますか?

T
まず腸内環境が整うことで、お腹の調子がかなり安定しました。それだけでなく、体が疲れにくくなり、何より気分もポジティブに。ファイトケミカルやニンニク油も合わせて摂ることで体の芯から元気になった感じがします。先生から直に教わったおかげで「習慣」の大切さを身をもって感じています。


Q7. 最後に、健康を目指す方へアドバイスをお願いします。

T
腸活もファイトケミカルもニンニク油も、すべて特別なことではなく毎日の小さな選択の積み重ねだと思います。「見たことのない野菜を一品足してみる」「ごはんに納豆を加える」「今日だけガーリックオイルをひとかけ」など、気軽に始めてみてください。必ず体も心も応えてくれます。一緒に、心身ともに元気な毎日を目指しましょう!

Submit a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です